こんにちは、MIU(@blog_miutabi)です。
今回はイギリスでしかできないこと・・・そう!バンクシーの作品巡りについてお伝えしていきます!
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せっかく行くからイギリスでしかできないことがしたいなぁ~
めっちゃわかります。
もちろん有名な観光地とか、イギリスにしかないものっていっぱいあるんだけど、なんかありきたりじゃない事とかしたい・・・。
私もそんな風に思っていろいろ調べていたら、イギリスにはバンクシーの作品が街中にあることを知って、これは見るしかない!!と思い巡ってきました!
そんな今回は、
・実際に私が撮ってきたバンクシーの写真
をお伝えしていきます!
今回は旅行日程がカツカツだったから見れた作品は少ないんだけど、私が見ることができた作品をご紹介していきます!
バンクシー(Banksy)とは?
バンクシー(Banksy)はイギリスを中心に活動しているストリートアーティストで、素性が明かされていない謎の多いアーティストです。
社会的問題や政治的問題へ向けた強いメッセージを残す作品が数々あり、今世界中で最も有名なアーティストなのではないでしょうか?

街中でバンクシーの作品が出現すたびに常にメディアで取り上げられるよね!
バンクシーの作品はどこにある?
バンクシーの作品は、え?ここ?っていう場所に描かれていて見逃しそうになっちゃうくらい街に馴染んでいました!
では早速、イギリス・ロンドン市内にあるバンクシーの作品の紹介と場所をそれぞれお伝えしていきます!
I LOVE LONDON ROBBO RAT
これはたぶんバンクシーの作品の中でも多くの人が一度は見たことがあるんじゃないでしょうか?
ネズミが「I LOVE LONDON ROBBO」というプラカードを持っている様子が描かれているアートです。
元々のバンクシーのオリジナル作品は、このネズミが持っているプラカード部分に「LONDON Doesn’t Work」と書いていたそうですが、ロンドンのグラフィティライターのロボによって「I LOVE LONDON ROBBO」に上書きされたそう。
そう考えると街中にあるアートはこうやって塗り替えることもできてしまうからなんだか儚い。
でも変わりながら今も街中にアートとして残っているのは凄いなぁーと思うばかりです。
ちなみにこの作品は15年ほど前の物なのだとか。すごい。
確かにこの作品の白い壁の部分だけちょっと黒いですもんね。
それにしてもマジで普通のなんてことない壁に描かれてるから、グーグルマップで作品のある場所に向かうと、え!ここ!?と思わず声が出てしまうくらい!
そのくらい普通に街に溶け込んでいるのもバンクシーの作品の魅力かもしれませんね!
< I LOVE LONDON ROBBO RAT >
Banksy Basquiat
この作品はバンクシーとバスキアの非公式(?)コラボ作品と言われていて、犬を連れた人が警察官からボディチェックを受ける様子が描かれています。
バスキアの代表作の1つである「Boy and dog in a Johnnypump」に描かれてる人物と犬と同じものが描かれているため、コラボでは?と言われているらしい。
またこの作品には近年問題になっている白人警察官による黒人への厳しい取り調べや差別行為に対するメッセージが込められているのでは?と言われています。
アートでの社会への問題提起はとても共感できるところがあるから、バンクシーの作品には目を奪われるのかもしれません。
< Banksy Basquiat >
Banksy’s Monkeys
この作品は鉄橋に3匹の猿がぶら下がっている様子が描かれているもの。
バンクシーは作品の意味やどういう思いで描いたのかを記さないことでも有名ですが、この作品はどういう意味なんだろう・・・。
私はそのまま素直に無邪気なお猿さんがいる!と捉えてしましましたが、ただただ楽しく遊び回ってる猿なのか?
それともこの作品が描かれた当時のイギリスで問題になっていた、難民に対する反対運動へのメッセージなのではないか?などいろんな意見がささやかれているらしいです。
またこの猿の絵が描かれた時期には「バンクシーの動物園シリーズ」として他にも様々な動物の絵が街中に現れたそうで、何かの社会的メッセージなのでは?とも言われています。
ほんと、バンクシーって何者なんでしょう?
そしてこの作品は、私が訪れた当時は写真の感じでアクリル?ガラス?のカバーがされていて保護されているような状態でした。
少し光が反射して作品が見にくかったけど、しっかりと作品は街中に存在しています。
ぜひ行ってみてください◎
< Banksy’s Monkeys >
Yellow Flower
この作品は現在は別のアーティストによって上書きされてしまっていますが、元々は道路にある黄色いラインから線が壁まで伸びて、その線で黄色い花が描かれているものです。
この壁の左隅、白く顔が描かれている部分に元々バンクシーはペンキ塗り?線を引く?男性の姿を描いていました。
その男性が道路から黄色い線を伸ばし花を描くという様子でしたが、現在は壁の黄色い花の部分しか見ることができません。
前にも書きましたが、きっとこうやって描きかえられてしまうのもストリートアートだし、この残っていくのかわからない儚さもストリートアートなのかもしれないけど、なんだかオリジナルのものが残ってないとなるとやっぱり少し寂しい気持ちもしますね。
これも全部消えちゃう、消されちゃう前にぜひ見に行ってみてはいかがですか?
< Yellow Flower >
※googlemapの表記では “Banksy’s Yellow Flower” となっています。
バンクシー4作品の場所まとめ
ここまで私が見ることができたバンクシー4作品を紹介してきましたが、今回紹介した4作品の場所をまとめておきましたので参考にしてください◎
まとめ
今回はイギリス・ロンドンでしかできない、バンクシーの作品巡りについてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
正直びっくりするくらいこんなところにあるの?こんな隅っこにあるの?ってくらいさりげなく日常の中にアートを残してるかと思えば大胆に壁に描いていたり。
アートで社会への様々なメッセージを残しているバンクシー。
ぜひイギリスに行ったらバンクシー作品に触れて、バンクシーの思いを感じてみるのはいかがですか?
本日は最後までお読みいただきありがとうございました◎
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