こんにちは、MIU(@blog_miutabi)です。
先日、幼馴染がイギリスのプレストンで結婚式をあげるとのことで、観光も兼ねてイギリスに行ってきました!
式の数日前にマンチェスター空港に到着し、マンチェスター観光をしてからプレストンに向かったので、その際の交通手段や切符の買い方などをお伝えします。
式場へは現地集合だったこと、1人での移動だったこともあり、旅は好きだけど超心配性の私・・・。
マンチェスターに着いてからもプレストンへの交通手段など調べましたが、あまりブログ記事が出てこずチケットの取り方や駅での電車の乗り方に少し不安なまま過ごしていたので、この記事がこれからマンチェスター~プレストンの旅の予定のある方の何か参考になれば幸いです。
マンチェスターとプレストンの位置関係
まず、マンチェスターはイギリスの真ん中辺りに位置しています。
ロンドンから北に車で約5時間ほど行ったところです。↓↓
プレストンは更にマンチェスターから北へ車で約1時間ほど走った場所にあります。↓↓
電車でどのくらいかかる?
マンチェスターからプレストンまではマンチェスターピカデリー駅から乗車してプレストン駅まで電車で約50分くらいです。
イギリスでは 私鉄(National Rail) と、地下鉄(Tube ※主にロンドン市内) の2種類の鉄道がありますが、マンチェスターからプレストンまでは私鉄のNORTHERN RAILという電車で、乗り換えをすることなく一本でプレストンまで行くことができます。
ちなみにマンチェスター市内からプレストンまでのバスもあるようでしたが、私はマンチェスター空港から市内までのバスで相当な車酔いをしてしまい、イギリスの道路のガタガタやブレーキ、曲がり道の多さによるものなのかバスでの移動が合わずに電車にしました。
でもバスの方が少し時間はかかりますが基本的に安く移動できるので、三半規管が強い方や車酔いしないよって方はバスでもいいかもしれませんね。
と、話が逸れましたが、下記に電車の乗り方や切符の買い方など詳しく記載していますのでご参考までにどうぞ。
チケットの予約方法・価格は?
私鉄(National Rail)のチケットは、鉄道会社の公式サイトからオンライン予約、もしくは駅の券売機で買うことができます。
私は今回はオンライン予約をしたので直接券売機では買ってないのですが、駅の様子や券売機も見てきたのでざっくりですがその時の様子を載せておきますね。
駅の券売機で買う場合
今回私は券売機で購入してないので、券売機での切符の購入手順等は分かりかねるのですが、券売機はこんな感じで日本語も選択できるようになってました。↓↓
次に進むと、目的地を探す画面に行ったので手順通りに進んで行けば購入できるのかなと思います。(こちらは英語での操作画面ですが、日本語を選択すれば日本語で表示されるはずです。)↓↓
そして支払いは現金の投入口があったので、現金もしくはクレジットカード支払いなどができると思われます。↓↓
実際に券売機で購入をしていないので情報が少なくてすみません!
公式サイトから買う場合
マンチェスターピカデリー駅からプレストン駅までのチケットはNORTHERN RAILの公式サイトから購入ができます。
イギリスの私鉄のチケットは鉄道会社公式サイトから事前にオンライン予約ができ、実際に私も公式サイトから予約しました。
公式サイトから予約をすれば、宿泊先のホテルなどでスマホひとつでチケットの購入ができるし、乗車当日も何か手続きをしたり券売機に並んだりすることなく乗車できるので便利だと思います。
では実際に予約した画面を見てみましょう。(スマホ表示です。)
公式サイトでのチケット購入方法
①まず NORTHERN RAILの公式サイト にアクセスし、出発駅(マンチェスターピカデリー)と到着駅(プレストン)を入力し、乗車したい日付と時間を入れ、人数を入力します。
入力が終わったら黄色の Search and buy ボタンを押して次に進みます。
※帰りの便も買う場合は「Add return」のところも入力します。
②次の画面に進むと自分が選択した時間帯のチケットがいろいろと表示されます。好きな時間のチケット、最安チケット、乗車時間の短いチケットなど、複数表示される中から好きなものを選択します。
③購入したいチケットを選び次に進むと、オプション選択画面に移動します。ここの画面では、日付指定せずに好きな乗車日に乗れるようなオプションや、選択したチケットが最安のものならそれは変更できませんよ。など、チケットの種類を選択できます。
※ちなみにこの画像では前の画面でCheapest(最安)を選択したので、一番安いAdovance(早割り)のチケットが選択されています。
④メールアドレスの入力画面になりチケットの発券方法を選択する画面に行きます。
この画面はeticket(メールで電子チケットを受け取る)か駅構内で発券するかのどちらかを選択できますが、ここでeticketを選んでおけば予約完了後にメールで電子チケットが届くので、乗車日に駅の改札でそのメールを表示すればいいので簡単です。
そして入力が終わると決済画面に移動すると思うので、クレジットカードなどで支払いをすればOKです。
と、ざっくりですがオンラインでの予約はこんな感じで、予約が完了するとこのような予約内容とQRコードが一緒になったものが送られてくるので↓↓、これを当日改札前に立っている駅員さんに提示すれば大丈夫です。
電車の乗り方
では乗車当日。
まず駅に向かったら電光掲示板で自分の電車が何番線から発車するのかを必ず確認しましょう。
でもこの電光掲示板、正直ごちゃごちゃしていてなんだかすごい見づらいです。↓↓
それにマンチェスターピカデリー駅は結構広いので、たくさんの電車が行き交っていることもあり、出発の20分前くらいにならないと番線が表示されなかったり、急に変わったりもします。
また電光掲示板には終着駅名が表示されるので、自分が乗る電車の終着駅の確認をしておくことをオススメします。
そして自分の乗る電車の番線が確認できたら、その番線の改札へ向かいます。↓↓
マンチェスターピカデリー駅は駅の奥手に横一列にホームが並んでいて、1~14番線くらいまであり、それぞれのホームの入口に改札がありました。
ホームの前の改札はこんな感じで通常は日本と同じように切符を改札に通すか、タッチ決済などを利用して通りますが、私が乗った時は駅の奥右手、13番線(だったかな?)で改札は無く、自動ドアの前に駅員さんが立っていて、スマホのQRコードを提示して中に入る感じでした。↓↓
そして13番線は改札を通ってからホームまで結構距離があり、3~4分は歩きましたので駅には余裕をもっていくことをオススメします。
そしてホームに着いたら再度自分の乗る電車を電光掲示板で確認しましょう。
というのも、同じホームに分刻みでいろんな電車が交代で入ってくるので、自分の乗る電車を逃さないためにも確認した方がいいです。
私は結局ホームに着いてから自分の乗る電車がわからなくなり(終着点を調べてなかったのでどの電車かわからず)駅員のお姉さんにコレ?コレ?と聞きまくってしまいました(笑)
幸いにもとっても親切な駅員さんで優しく教えてくれて無事に乗ることができましたが、必ず自分の乗る電車の終着駅(○○行き)は把握しておきましょう。
座席や車内の様子
さて、無事に電車に乗れた。と思っていた私ですが、自由席なのか何なのかよくわからない座席ばかりでここでもプチパニック。
でも席の予約をした覚えが無かったので、適当に空いているテーブル席へ座りました。
でもその席に座っていいのか半信半疑だったので、とりあえず向かいに座っていた奥さんに聞いてみたら、空いてる席はどこでも座って大丈夫とのことでした。
が、後々その奥さんに聞いてみたところ、この窓の上の方にある座席番号にReservedと書いてあったら予約されてるから誰かが途中から乗って来るとのことでした。↓↓
なるほどなシステム。
そして車内は結構キレイで日本の特急みたいな感じでした。↓↓
乗り心地はというと、シートが若干硬いのと、全席が進行方向を向いているわけではないので、三半規管が弱い私には多少きつかったです。揺れも多少なりありましたが、でもまぁ問題なく目的地まで行けました。
また車内販売もあるみたいで、スナックやサンドイッチが買えるようです。
と、なにはともあれ、とりあえず席に着くこともできたので、コーヒーとサンドイッチ食べながらプレストンへ向かいました。
やっぱり初めて行く国の交通事情はわからないことだらけだと実感!
そして到着駅のプレストンはこんな感じでめっちゃ可愛い外観でした!!
マンチェスターピカデリー駅構内の様子
と、なんとなくここまででチケットの予約方法や、電車の乗り方などは参考になりましたでしょうか?
では最後にマンチェスターピカデリー駅の様子を少しだけ載せておきますね。
マンチェスターピカデリー駅入り口↓↓
ちょっとしたスーパーもあります↓↓
※画像が荒くてすみません!
待合席もありました。↓↓
この他にも駅構内外にカフェやサンドイッチ屋さん・ベーカリーなどいろんなお店があるので、駅構内で食事もできますし、乗車前に食べ物や飲み物を買うこともできます。
最後に
さてここまでマンチェスターピカデリー駅からプレストンまでの電車での移動方法やチケットの購入方法などについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
正直プレストンまで行く機会のある方はそう多くないかもしれません。
実際に私も幼馴染の結婚式がなければプレストンという街もしらなかったかもしれませんし、行くこともなかったかもしれません。
でもだからこそあんまり情報もなく、旅好きとは言え超心配性の私には情報がない事は少し心配要因でしたので、今回のこの記事が初めてプレストンに行く方や、プレストンまでの行き方を知りたい方の何か少しでもお役に立てれば幸いです。
これからマンチェスターやプレストンに行く方、楽しんでいってらっしゃい!!
最後までお読みいただきありがとうございました。