こんにちは、MIU(@blog_miutabi)です。
今回は、海外でパスポートを紛失した時にどうすればいいか、実際に海外で盗難に遭った経験を元にお伝えしていきます。
数年前の出来事にはなりますが、私はワーキングホリデーで長期滞在していたニュージーランドで荷物を丸ごと盗まれ、パスポートも無くなりました。
そんな経験を元に、私がそのとき行ったパスポート再発行手続きについてお伝えしていきます。
この記事では、
・海外でパスポートをなくした時はどうすればいいの?
・パスポートの再発行はどうすればいいの?
・再発行にかかる時間は?
について詳しくお伝えしていきます。
海外でパスポートを無くしたら
では早速、海外でパスポートを無くした際の手続きについてやるべきことを順番にお伝えしていきます。
最寄りの警察署でポリスレポートを発行してもらう
まずパスポート再発行の為に必ず必要になるのが、ポリスレポートです。
これは日本でいう紛失届や被害届のような証明書になります。
最寄りの警察署の窓口に行き「荷物を盗まれました。」と伝えれば、日時や場所、盗まれた物などを聞かれ、数分で発行してくれます。
この書類は保険会社に保険請求するときにも必要になるので、必ず貰いに行きましょう。
最寄りの大使館・領事館を探す
とりあえず警察へ行った後は最寄りの大使館・領事館を探します。
検索エンジンで「国名 日本大使館」と入れれば検索できます。
大使館・領事館が分かったら、遠方で行けない場合は電話で問い合わせ、直接オフィスへ向かえる場合は行き、必要な書類や手続きについて確認をします。
必要な書類の確認ができたらパスポートの再発行手続きをします。
パスポートの再発行手続き
ではここからはパスポートの再発行手続き必要な書類や、再発行までかかった日数などについてお伝えしていきます。
再発行できるパスポートは2種類
まずはじめに、海外でパスポートを紛失した際は、
・帰国する為だけの1回限りの仮パスポートで、日本に帰国した時点で無効になる。
・5年または10年の通常のパスポートの再発行。
どちらかの発行手続きをします。
旅行などの短期での渡航中にパスポートを紛失し、帰国が出来ない際などには、①帰国のための渡航書の発行、海外で留学や勤務をしていて長期で滞在している場合は②パスポートの再発行をするのが一般的です。
ではここからそれぞれの必要書類や、再発行までにかかった時間などをお伝えしていきます。
必要書類
海外でパスポートを紛失した際に必要書類は、日本外務省のホームページに記載されています。
また必要書類については紛失した際にすぐにその国の日本大使館や領事館に問い合わせをし、指示を仰ぐのが確実かと思います。
再発行までにかかる時間
私の場合、帰国のための渡航書を発行したことは無いのですが、調べてみるとその国の大使館によって少しの差はあるようですが、必要書類が揃っていれば原則即日発行されるみたいですね。
場合によっては翌日、2~3日かかる場合もあるみたいなので、直接問い合わせをして指示を仰いでみてください。
私の場合、パスポートを盗まれてから新しいパスポートが手元に来るまで約3週間ほどかかりました。
私はニュージーランドに長期滞在していた際にパスポートを盗まれ、まだ何ヶ月か滞在する予定があったためパスポートの再発行をしました。
再発行までは、
・再発行に必要な戸籍謄本を日本から郵送してもらい手元に届くまで約1週間
・その後、領事館に必要書類を提出してからパスポート再発行までの待ち時間が約約2週間
と、上記の時間を要したため、パスポートの再発行までに3週間ほどかかりました。
思ったよりも再発行までは時間がかかったし、私はちょうどその時期に仕事を探していたので、パスポートが無いと仕事探しも出来なかったので大変でした。
なのでこのニュージーランドでの盗難をきっかけに、海外に行くときは絶対に戸籍謄本は持って行け!と学びました。
みなさんの海外に行く際には戸籍謄本を忘れずに持って行きましょう。
まとめ
さてここまで海外でパスポートを盗まれた際の手続きなどについてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
いざとなると何をしていいのかわからないっていうのが本音です。
私も経験したから今となっては対策ができますが、渦中はパニック。
でも焦らず、最後はなんとかなるので、もしこの記事を読んでくださってる方の中にはまさにパスポートがない状態の方もいるかもしれんせんが、一旦落ち着いて手続きしてくださいね。
この記事が何か参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。