こんにちは、MIU(@blog_miutabi)です。
今回は、伊江島の現地情報をまとめてお伝えします。
この記事は、
・伊江島に移住を考えている
・仕事やバイトの関係で伊江島に滞在する予定がある
そんな方にオススメです。
約4ヶ月間伊江島に住んでいた私が、実際に住んでみて分かった島の生活環境や、島に来る前に知っておきたかった島の情報をお伝えします。
伊江島ってどんなところ?
伊江島は、沖縄北西部に位置している島で 伊江村(いえそん)という市町村でいう”村”です。
比較的小さな島で、人口は約4300人。 ※2023年5月時点。
周囲は約22.4kmなので、車で外周するのにノンストップで30分~40分くらいのサイズです。
日帰りでも主要な観光スポットを十分に観光できる規模の島です◎
伊江島へのアクセス
まず、那覇空港から伊江島行きのフェリーが出ている本部港まで、高速バスで約2時間弱です。
本部港(もとぶこう)から伊江島まではフェリーで片道30分で来ることができます。
伊江港ー本部港間は、通常一日に4便ずつ、それぞれ2時間ごとにフェリーが運航されています。
本部港~伊江島までのフェリーについてまとめた記事がありますので、ご参考までにどうぞ。
伊江島の気候・服装
私が伊江島に滞在していたのは2月~6月の約5か月間。
その期間の情報をお届けします。
天気はわりと毎日どんより。曇りが多かった印象。
朝晩の冷え込み&日中も風が冷たく、日中は動いてないと寒いくらい。
太陽が出てると暖かいけど、薄手のダウンが必要なくらい。
暖房をつけたりする日は無かったけど、夜寝るときは裏起毛のスウェット着て毛布一枚だと寒かった。
だんだんと気温が上がってきて、4月は薄手の長袖Tシャツに1枚羽織りが必要なくらい。
5月は太陽がジリジリ。
動いていると汗がでてくるくらいで半袖Tシャツの時期スタート。
でも風が強い日は1枚羽織があるといいくらい。
この時期梅雨入りするので、湿度がMAXになり毎日結構ジメジメ。
太陽が強さを増して、すごく近くてジリジリ。
湿度は5月と変わらず高めで、毎日ジメジメとジトジトでちょっと疲れるし、一日中サッパリしない。
日中の気温は30度くらいなので暑い!
少し動いたら汗がでるくらい暑いので水分補給と体調管理が必要です。
伊江島の主な産業
伊江島は主に、農業・漁業・畜産が盛ん。
島にはたくさんの畑が広り、島のあちこちには牛舎があります。
ふと海を眺めると漁船も見えたり、畑仕事をしている光景が垣間見えて、旅の最中にも島の産業と日常をリアルに感じることができます。
主に盛んに栽培されているのは、たばこの葉っぱ、落花生、紅イモ、小麦、島らっきょう、さとうきび、花(菊などの仏花)などです。
また、伊江島といえば島らっきょうというくらい、このらっきょうは有名で人気があるみたい。
そして、伊江牛。
伊江島のスーパーの購入や、ご飯屋さんで伊江牛ハンバーグなどを食べることができますよ。
伊江島の主な観光地
伊江島にはたくさんの美しい自然や観光スポットがあります!
そちらについてまとめた記事がありますので、よろしければ合わせてお読みください。
伊江島のお店・施設
私が伊江島に行く前に、一番知っておきたかったのが、どんなお店があってどんなお店がないのかでした。
正直、伊江島に着いてから「え、無いの、、、。」と思う場所が多々あったので、紹介しますね。
伊江島にあるお店
スーパー
食品や日用品がある程度揃っているスーパーは島に2件あります。
そんなに大きくはなく、扱っている商品は限られますが生活するには問題なしです。
でも商品輸送コストの関係か、島価格で全体的に値段が高い印象です。
あとは町のいたるところに小さな売店(商店みたいなの)があるので、少しの買い物ならそこで済ませるのもいいかも。
コンビニエンスストア
ファミリーマートが2件あります。
コインランドリー
島に数件あります。私は1回も利用しませんでした。
居酒屋・定食屋・ご飯屋さん・カフェなどの飲食店
ほとんどのお店が個人営業ですが、たくさんあります。
伊江島にある公共施設
図書館
公共の図書館があります。
公民館の2階が図書館になっていて、小中学校の図書館のような感じでこじんまりしていて本の種類も多くはないですが、作業スペースもあり勉強やPC作業をすることも可能です。
プール・体育館・ジム
公共のスポーツ施設があり、体育館やプール、ランニングマシンなどの利用ができます。
まだ新しい施設でとってもキレイでした!
診療所
1か所だけあります。
行ったことが無いのでどこまで受付してくれるかはわかりませんが、とりあえずみんなここへ行きます。
それ以外、専門の耳鼻科、眼科などは島外へ行ったり、たまに出張で各科の先生がくるみたいです。
伊江島ないお店
本屋さん
残念ながら島には本屋さんがありません。
コンビニやスーパーにある雑誌コーナーが唯一の本を買える場所でしたが種類は多くありません。
本は島に来る前に購入するか、オンラインで購入するのがベストです。
種類は少ないですが、本は図書館で借りれます。この図書館では沖縄本島の図書館から取り寄せて借りることができるみたいなので利用してみるのもいいかもしれません。
ドラッグストア
島にはドラッグストアが無く、昔の商店のような薬屋さんが1件あります。
一般的な風邪薬やシップなど最低限困らないような商品&シャンプーなどの日用品はスーパーで手に入るけど、ドラッグストアにあるようなコスメとか美容系の商品は無いです。
洋服屋さん
個人でやっている個性的で素敵なお洋服を扱っているお店が1件ありますが、日常使いの下着やTシャツなどが買えるような、衣料品店はありません。
不定期でスーパーの前に衣料品の移動販売があるので、Tシャツ・ズボン・タオルなどの日常使い・作業着として使うような商品は手に入ります。
でもこだわりの服や靴、タオルなどがある方は持って来た方がいいです。
家電量販店
○○電器のような電気屋さんはありません。
カラオケ
スナックや喫茶店にカラオケがあるお店はありますが、独立したカラオケボックスはありません。
温泉・銭湯
昔ながらの銭湯や、スーパー銭湯のようなものはありません。
自宅もシャワーのみ使用している家庭が多いです。
ホームセンター
島にはホームセンターがありません。
パチンコ店
島にはパチンコ店はありません。
チェーン展開している飲食店
ハンバーガーや牛丼などの飲食チェーン店はありません。
伊江島に無い公共施設
病院
大きな病院はなく、診療所のみです。
まとめ
今回は、伊江島の現地情報についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
伊江島には観光客として訪れる方も多いとは思いますが、私のように短期のアルバイト、または部署の移動などで訪れる人もいるかと思います。
事前に少しでも情報があったり、現地での生活をイメージできるだけで心の準備などもしやすくなるのではないでしょうか?
ここ伊江島には毎年多くの短期バイトの人達が訪れます。
もしかしたらこの記事をご覧いただいてる方の中にも伊江島に行こうかなと考えているかもしれませんが、そんな方へこの記事が何かお役に立てていたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!