イギリスの物価は日本の何倍?実際に行ってわかったこと。〈食べ物編〉

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旅のノウハウ

 

こんにちは、MIU(@blog_miutabi)です。

今回はイギリスの食べ物の価格について、実際に私が1週間ほど滞在している間に買ったもの、買った場所などと併せてお伝えしていきます。

イギリスに行く予定があるけど、ぶっちゃけ物価ってどうよ・・・?と思っている方もいると思うので何か参考になれば幸いです。

 

黄色さんちゃん
黄色さんちゃん

この記事では、

 

・食べ物の値段が知りたい

・外食の値段が知りたい

・滞在中なるべく食費を安く済ませる方法は?

 

などについて書いています。

 

※この記事は2024年10月時点のレートで換算しています。

 

イギリスの物価は日本の何倍?

バタバタで記事の更新がなかなかできずこの時期になってしまいましたが、この記事を書いている現在2025年1月20日時点では、1£(ポンド)=190円となっていますが、私がイギリスに滞在していた2024年10月時点では1£=200円くらいでした。

えーっと、物価はシンプルに日本の約2倍ですね。恐ろしい。

では早速、私が実際にイギリスで購入したものをご紹介しながら、どのくらいの物価なのか感覚をつかんでいただければと思います。

 

主な食べ物の値段

ではまず食べ物の値段をいろいろとご紹介していきます。

 

①プレッツェル

まずはこちらのプレッツェル。↑↑

これは最初に訪れたマンチェスター市内のショッピングモール内のお店で買ったもの。

私はシナモン味のプレッツェルが大好きでして・・・、翌日の朝食用にテイクアウトで購入。

値段はひとつ 2.75£(約 550円)でした。

割とボリューム満点で一つ食べればお腹いっぱいになるくらいなので、まあまあ許せる価格かなとは思います。

 

 

②スーパーのサラダ・ブルーベリー・ラップサンド

こちらもマンチェスター市内のスーパーで購入したもの。↑↑

それぞれの値段はこんな感じで、

・サラダ     約 1£ (200円)
・ブルーベリー  約 1.3£(260円) 
・ラップサンド  約 2£ (400円)

合計:約 4.3£(860円)ほどでした。↓↓

サラダは結構サイズが大きくて食べ応えがあったので良かったし、ラップサンドはそこまで中身は詰まってないけど(笑)、まぁまぁな満足感はありました。

逆にブルーベリーなどフルーツは日本のスーパーよりも安く、量もたくさん買えるので、どうしても外食が増えて栄養バランスが崩れやすい旅行中にフルーツが安く買えるのは嬉しいです。

 

 

③駅構内の売店のオレンジジュース・サンドイッチ

これはプレストンという街からロンドンへ行く電車に乗る前にプレストン駅構内の売店で購入したもの。↑↑

それぞれの値段はこんな感じでした。

・オレンジジュース 約 2£(400円)
・サンドイッチ   約 4£(800円)

ちょっと、これ、合計1200円ですよ?高すぎますね。

私はここの駅で買い物をするまでは、マンチェスター市内でも、プレストン市内でも外食をせずにスーパーでだけ食品を買っていたこともあり、あまり物価の高さは感じてはいなかったのですが、ここへ来てイギリスの物価の高さを痛感しました・・・!

スーパー以外のお店で買うととんでもない値段です!

 

④スーパーのポキ丼とエッグタルト

続いてはこちら、ロンドン市内に移り、ロンドン市内のスーパーでランチに買ったポキ丼とエッグタルト。

値段はそれぞれこんな感じ。

・ポキ丼    約 4.75£ (950円)
・エッグタルト 約 0.7£ (140円)

合計で約 1100円
ほど。

まぁ悪くない価格ですが、ロンドン市内のスーパーはマンチェスターやプレストンと比べると、同じ商品でも+1£くらい物価が高い気がしました。

もちろんスーパーや商品によって価格は違いますが、ロンドンの中心地(観光地)内のスーパーはどこもベース価格が高いと思っておいた方がいいです。

 

カフェやフードマーケットなど外食をした時の値段

ではここからはカフェやランチ、マーケットなど外食した際の食べ物の値段をお伝えします。

 

①カフェのコーヒーとスコーン

これは私がイギリスで唯一行ったカフェ。

カフェモカとプレーンのスコーンをオーダーした合計は 6.5£(約 1300円)でした。

6.5£と、数字だけ見ると650円な感覚がして安く感じるんですが(笑)、やっぱり日本円に換算すると高いですね。

いや、逆に日本の物価が安すぎるのかもしれませんが、どうしても日本の物価感覚で過ごしてしまうので高く感じてしまいました。

でも本場のスコーンを味わえたので良しとします。

 

②マーケットのフィッシュ&チップス

イギリスに来たからにはどうしてもフィッシュ&チップスが食べたい!と思っていた私。

ただ行くタイミングを逃しまくり、ロンドン最終日に行ったマーケットでようやく発見して購入しましたが、なんとこちら約 15£(3000円)でした(笑)

ごめんなさい、庶民でフリーターな私からしたらめちゃくちゃ高い食事で思わず笑ってしまいました。。。

もちろん結構ボリュームもあったし、食べ応えも抜群で味も美味しかったし満足はできましたが、同じ値段を払うならきちんと座って食べるオシャレなランチとかもできるよなーと思うと、少しもどかしくもなりました。

でも貴重な本場のフィッシュ&チップスを食べられたので良かったです。悔いはなし!

 

③マーケットのマカロニチーズ

こちらもマーケットで買ったマカロニチーズ。

歩いていた人が食べていて、美味しそう・・・と思わず買ったもの。

マカロニにこれでもか!とチーズがかかっていて、ほぼチーズ味なのですが、上にのってるピクルス?ハラペーニョー?これがアクセントになって飽きずに食べられるこちらの値段は 約9£(1800円)でした。

ほんと、現地にいると感覚が麻痺して金銭感覚がバグってしまうんですが、やっぱり日本に比べると外食は特に高いです・・・。

いくら日本も物価が上がっているとはいえ、マーケットやマルシェなどで1食購入しても値段は約1000円ほどかと思うので、やっぱりイギリスの物価は高いですね。

でもせっかく来たので悔いなく美味しいものは食べたかったから、こちらも後悔は無しです!

 

④マーケットのアジア料理(インドかな?)

こちらもマーケットで買ったもの。

好きなカレーを2種類選べて、通常のハーフサイズでオーダーしたこちらの価格は 6£(1200円)ほど。

これを見つけた時にようやくちょうどいいサイズ感でちょうどいい価格帯のものに出会えた感じがしました(笑)

私はマーケットが大好きなのでよく行くのですが、イギリスのマーケットは特に一つ一つが大きいのでいろんなものを食べたくてもなかなか食べれないのが悔しい!

だけどたまにこういう丁度いいのもあるので、ぜひマーケットに行った際にはリーズナブルなものを探してみたり、お店の人にハーフサイズができるかも確認してみてくださいね。

 

と、ここまでいくつかのフードの価格をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

正直なところ今回は節約旅行にしていたので、ランチやディナーでレストラン等を利用せずに過ごしていたため、お店での食事の価格に関しては情報の提供ができず申し訳ないのですが、イギリスではきちんとしたお店で食事をすると食事代金に席料が10%~15%チャージされるので、さらに金額が高くなりますのでご注意ください。

でもやっぱりせっかく外国に来たら美味しいものは食べたいですよね。

後悔しないためにもお財布に余裕を持って行きましょう(笑)

 

食費を節約する方法

ではここからは物価の高いイギリスで食費を節約する方法をお伝えしてきます。

スーパーで買う

こちらはここまでお伝えしてきた通りですが、イギリスで食費を節約するには絶対にスーパーで買い物をするのが一番安いです。

調理をせずに食べれる野菜や果物は場合によっては日本よりも安い、もしくは同じくらいの値段で購入できるので節約できます。

また、出来合いのサラダやラップサンド、ミートパイなど調理しなくてもすぐに食べられるものもスーパーでは比較的安く購入できるのでオススメです。

私は1£くらいのドレッシングを初日に1本買って、毎回スーパーで1£くらいのカット野菜を買い、そのドレッシングをかけて食べる生活を1週間していました。(あ、もちろん他に主食もありますが。)

ホテルに泊まっていると調理も出来ない場合が多いので、その際はスーパーで出来合いのものや野菜、果物を買うのがおススメです。

キッチン付きの宿に泊まって自炊をする

これは旅行をする人数や滞在数などによっても変わってくると思いますが、食費を含め滞在費を節約したいならキッチン付きの宿を選ぶことをおススメします。

旅行ではホテルに泊まることも多いと思いますが、私はひとり旅で同じ町に長期滞在(1週間くらい)するときは必ずキッチン付きの宿に泊まるようにしています。

私がキッチン付きの宿を選ぶのは、

・ホテルに比べて宿泊費が比較的リーズナブル
・キッチン付きなので自炊ができる
・他にも洗濯機なども使える場合が多い
・宿のオーナーが水や軽食を用意してくれる場合がある
などの理由からです。今回もキッチン付きの宿に泊まったので料理をしようかなと思っていましたが、今回は観光スケジュールをガチガチに組んでいたので結局料理をする暇はありませんでしたが、一人旅中はよく自炊をします。

外食は美味しいし好きなんですけど、毎日外食は食事のバランスが崩れがちだったりもするので、節約も考えると自炊はとってもいい手段かなと思います。

日本からレトルト食品などを持って行く

あとはこれ、日本からレトルト食品などを持って行くことで食費を節約できます。

今回のイギリス旅行で痛感したのですが、本当に日本から食品を持ってくれば良かったと!!!(泣)

というのも私は今回イギリスに合計7泊したんですが、毎日パンやラップサンド、サンドイッチなど同じような物ばかり食べていたので味に飽きてしまい、日本食が尋常じゃなく食べたくなったので本当に日本から持ってくればよかったなぁと。

そして日本食が食べたいあまりに寿司やジャパニーズテイストっぽいものを食べたのですが、全然日本の味じゃないし、和食じゃなないしで日本に帰りたくなりました(笑)

それにちゃんとした日本食レストランは高いし、スーパーで日本のレトルトなどが売っているとしても高いので、もし長期滞在するときは少しだけでも日本食を持って行くことをオススメします。

あちこち海外へ行っている私ですが、こんなに日本食が恋しくなったのは今回が初めて。

次は絶対にレトルト食品を持って行くと誓います(笑)

 

まとめ

ここまでイギリスの食べ物の価格についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?

イギリスはスコーンやビスケット、ショートブレッドなどのお菓子をはじめ、フィッシュ&チップスなど美味しい食べ物がたくさんあります。

せっかく行くんだからやっぱりたくさん食べたいですよね。

なので言えることは一つ、余裕を作ってから行きましょう(笑)

私も今回は節約旅にしましたが、せっかく長時間のフライトで来てるんだし、私みたいなフリーターはなかなかイギリスに頻繁に行けるわけではないので、やっぱり行ったらお金のことを考えすぎずに思いっきり楽しみたかったなとは思います。

なのでイギリスに行く予定がある方は、ぜひ少しでも余裕をもって行ってきてくださいね!

エンジョイ!

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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