海外で盗難に遭ったら。警察に行くべき?保険会社に電話?など経験談をお伝え。

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旅のノウハウ

 

こんにちは、MIU(@blog_miutabi)です。

今回は、海外で盗難に遭った際の対処法をお伝えします。

私は数年前にワーキングホリデーでニュージーランドに滞在中、滞在先の宿で盗難に遭い、服以外のほぼ全部を失いました(笑)

今となっては笑い話ですが、当時はパニック。

そんな経験をした私が海外で盗難に遭った時の対処法をお伝えします。

 

キャリーちゃん
キャリーちゃん

この記事では、

 

・海外で盗難に遭ったらどうすればいいの?
・荷物が盗まれないような対策はある?
・パスポートの再発行ってどうやるの?

 

などについて書いています。

 

 

海外で盗難に遭ったらまずやるべきこと

ではまず、海外で盗難に遭ったらすぐにやるべきことをお伝えしていきます。

もしかしたらこの記事を読んでいる方の中で、今まさに海外で盗難に遭った!やばい!って方がいるかもしれませんが、落ち着いて、冷静になってくださいね。

では、ご紹介していきます。

 

盗まれたものを把握する

まず、シンプルに一旦冷静になって盗まれた物を把握する必要があります。

これは現地警察に被害届を出す際に何を盗まれたか聞かれたり、盗まれたものによってはそれぞれ早急に利用停止などの手続きをしなければいけないものもあるので、先に一度身の周りの物を確認しましょう。

 

クレジットカードを利用停止にする

もし財布やクレジットカードを盗まれた場合、まず真っ先に利用停止の手続きをしましょう。

最近のクレジットカードはタッチ決済が搭載されている物も多く、暗証番号なしで利用できてしまうのですぐに使われます。

実際に私もクレジットカードとニュージーランドの銀行口座のキャッシュカード(デビットカード機能付き)を盗まれ、この銀行のカードのタッチ決済で当時で250ドル(当時で2万円)くらいを数分の間に使われました。

私は部屋に侵入者があり荷物を盗まれたのですが、その犯行時間が早朝で私が寝ている間の犯行だったため荷物が盗まれていることに気付かず、朝起きて銀行からのカード利用通知で初めて荷物が盗まれていることに気付きました。

もうパニックですよねぇ(笑)

でも幸いにもそのカードは短時間に高額の支払いが続いたため、銀行側が利用停止にしてくれてこの額の被害で済みました。

また銀行に警察からの被害届を提出したら全額返金をしてくれました。

クレジットカード会社も不正利用された際には返金対応をしてくれると結構聞くので、盗まれた際は一度問い合わせもしてみるといいです。

と、少し話は逸れましたが、クレジットカードを盗まれた際は一番に利用停止の手続きをしましょう。

日本のクレジットカードの場合、基本的には海外にいても電話で利用停止の手続きをすることができるので、事前にクレジットカード会社の問い合わせ電話番号をメモしておくといいです。

 

警察に被害届を出す

クレジットカードを停めた後は、現地の警察に被害届を出しに行きましょう。

最寄りの警察署に行き、「I got stolen 〇〇」と言えば通じます。

盗まれたモノや場所など伝えると被害届?あなたの要望を受理しましたよ。みたいな証明書を発行してくれます。

この用紙は海外保険の手続きやパスポートの再発行手続きなどに必要になるので、必ず警察に行って発行してもらいましょう。

ちなみに、正直なところ警察はほとんどこういう小さい事件や盗難レベルのものは捜査をしてくれませんし、動いてもくれませんので盗まれたものが戻って来ることは期待しない方がいいです。

 

海外保険の内容の確認

自分が入っている海外保険の内容を確認しましょう。

もし携行品損害補償付帯のような項目に加入していたら、盗まれたものの額を伝えれば、全額ではないかもしれませんが保証してくれる可能性が高いです。

私はニュージーランドの会社の保険に入っていて、下記のものを盗まれたのですが、合計で9万円くらいは支払いをしてくれました。

・パソコン、Go Proなどの電子機器
・アクセサリー関係
・ノート類
・車のカギ
・パスポート
・日本のクレジットカードや免許証など

 

なので、特に長期で海外に滞在する際は海外保険に入ることをオススメしますし、短期の場合でも携行品損害を付帯することをオススメします。

 

パスポートの再発行手続き

もしパスポートを盗まれた際は再発行手続きが必要です。

再発行手続きは基本的にその滞在国にある日本大使館や領事館でする必要があります。

パスポートの再発行について詳しく書いた記事がありますので、パスポート再発行に関してはこちらの記事をご覧ください。

 

 

海外で盗難に遭わないために

スマホや貴重品は肌身離さず!

スマホや貴重品は絶対に肌身離さず持って移動しましょう。

カバンもなるべくハンドバックは避け、ショルダーバックのような肩から斜めがけできるようなタイプにし、盗難しにくいものを選ぶようにした方がいいです。

こちらの記事に私なりの盗難対策や使っているカバンについてまとめてありますので、よろしければ合わせてご覧ください。

 

観光中やカフェなどの飲食店で注意すること

観光中や街中のカフェやレストランに行った際は、トイレに行くにも席を離れる際は必ずすべての荷物を持って行くようにし、食事中でもスマホはそのままテーブルに置いかないようにすることが大事です。

少しでも目を話したり、自分の身から離れている物は狙われやすいので盗まれる可能性が高いです。

少し休憩しようと荷物から少し目を離した瞬間にも盗まれる可能性はあるので、リュックやカバンを下ろす際にも必ず紐に腕を通しておきましょう。

 

ホテル

ホテルでも油断はできません。

というのも実際に昔私がニュージーランドで盗難に遭った時、私が宿泊していたドミトリールームに侵入者が入り、荷物を盗まれました。

幸いにもスマホだけは枕元にあったので無事でしたが、そのほかの財布・パスポート・車のカギ・カメラ・PCなどのほぼ服以外の荷物を全て盗まれました。

なので寝る時も必ず貴重品は枕元に置き、大事な電子機器などもなるべく自分の近くにおいて寝るようにしましょう。

また海外では特にホテルスタッフによる盗難もけっこうあると聞いているので、外出する際もスーツケースのカギは必ずかけるようにしましょう。

経験して思い知りましたが、自分の身と物は結局自分でしか守れません。

 

まとめ

ではここまで海外で盗難に遭った際の対処法をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

実際に盗難にあってみて分かるのは、盗難をする人よりも被害者の方がずっとダメージも大きいし、失うものも大きいし、面倒くさい手続きも多いし、大変です。

でも盗難に遭わないためにできることはやっぱり自分自身で最低限の対策をするしかないので、そこだけは怠らずにするしかないです。

私も今となっては笑い話ですが、当時は凄くショックだったので、もしかしたらこの記事を読んでくださっている方の中には今まさに渦中の方もいるかもしれませんが、気を落とさず落ち着いて対処してくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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